ABOUT

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 今、街にはたくさんの自転車が溢れています。これら自転車に見る夢、目的は人それぞれ異なります。自分だけの格好の良い世界に1台しかない自転車が欲しい人もいれば、とにかく速い自転車が欲しい人もいます。そのような中にあって、丸屋が目指すのは “かけがえのない”、“価値ある”、自転車のご提供です。

 その実現のために、 上質な“乗り味”、魅力的な“デザイン” そして丁寧な“仕上げ”にこだわりました。“乗り味”を左右するフレームは材料の選定から始まり、競輪で培った高い技量を持つ日本の自転車職人が製作しています。その精緻なフレームは自転車の“乗り味”にとって改めてフレームが重要であることに気づかされる事でしょう。

”コモディティー“ではないハンドメイド自転車は、高い”デザイン性“が求められます。丸屋では“デザイン”についても伝統工芸職人とともに日本のアイデンティティーを追求しました。また、“デザイン”をより引き立てるための“仕上げ”についても職人が手間をかけ丁寧に塗装しています。

 丸屋では、世界の人に、魅力ある日本の“ハンドメイド自転車”を買って頂けるように、日本の職人たちと努めてまいります。これを機に、隠れた名品であった日本のハンドメイド自転車に光が当たり、世界の方々に乗っていただくことで、自転車に乗る楽しみ、所有する喜びを知っていただければ、職人並びに私ども丸屋にとって望外の喜びです。

店主 飯島貴志

*丸屋自転車株式会社の前身は茨城県水戸市下市通り(旧町名)で江戸時代から続いた丸屋呉服店。1945年8月の水戸空襲で被災、暖簾を下ろしましたが、2015年に70年ぶりの屋号復活となりました。
Maruyaのエンブレムは九曜紋であり、丸屋の家紋です。
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